Adobe Media Encoder < 15.4.3 / 22.0.0 < 22.1.1 複数の脆弱性 (APSB21-118) (macOS)
high Nessus プラグイン ID 209384
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概要
リモートのホストにインストールされている Adobe Media Encoder インスタンスは、複数の脆弱性の影響を受けます。説明
リモート macOS ホストにインストールされている Adobe Media Encoder のバージョンが、15.4.3、22.1.1 より前です。したがって、APSB21-118 のアドバイザリに記載されている複数の脆弱性の影響を受けます。- Adobe Media Encoder バージョン 22.0、15.4.2 (以前) は領域外読み取りの脆弱性の影響を受け、機密メモリの漏洩につながる可能性があります。攻撃者がこの脆弱性を利用し、ASLR のような緩和策をバイパスする可能性があります。この問題を悪用するにはユーザーの操作が必要で、被害者が悪意のある 3GP ファイルを開く必要があります (CVE-2021-43757)
- Adobe Media Encoder バージョン 22.0、15.4.2 (以前) は、領域外書き込みの脆弱性の影響を受けます。認証されていない攻撃者がこの脆弱性を利用し、現在のユーザーのコンテキストで任意コードを実行する可能性があります。この問題を悪用するにはユーザーの操作が必要で、被害者が悪意のあるファイルを開く必要があります。(CVE-2021-43756)
- Adobe Media Encoder バージョン 22.0、15.4.2 (以前) は領域外読み取りの脆弱性の影響を受け、機密メモリの漏洩につながる可能性があります。攻撃者がこの脆弱性を利用し、ASLR のような緩和策をバイパスする可能性があります。この問題を悪用するにはユーザーの操作が必要で、被害者が悪意のある MP4 ファイルを開く必要があります。(CVE-2021-43758、CVE-2021-43759)
- Adobe Media Encoder バージョン 22.0、15.4.2 (以前) は領域外読み取りの脆弱性の影響を受け、機密メモリの漏洩につながる可能性があります。攻撃者がこの脆弱性を利用し、ASLR のような緩和策をバイパスする可能性があります。この問題を悪用するにはユーザーの操作が必要で、被害者が悪意のある MOV ファイルを開く必要があります。(CVE-2021-43760)
Nessus はこれらの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションが自己報告するバージョン番号にのみ依存していることに注意してください。
ソリューション
Adobe Media Encoder をバージョン 15.4.3、22.1.1 以降にアップグレードしてください。参考資料
プラグインの詳細
深刻度: High
ID: 209384
ファイル名: macos_adobe_media_encoder_apsb21-118.nasl
バージョン: 1.2
タイプ: local
エージェント: macosx
公開日: 2024/10/21
更新日: 2024/11/20
サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Medium
スコア: 6.7
CVSS v2
リスクファクター: High
基本値: 9.3
現状値: 6.9
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C
CVSS スコアのソース: CVE-2021-43756
CVSS v3
リスクファクター: High
基本値: 7.8
現状値: 6.8
ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H
現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C
CVSS スコアのソース: CVE-2021-43757
脆弱性情報
CPE: cpe:/a:adobe:media_encoder
必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/MacOSX/Version, installed_sw/Adobe Media Encoder
エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available
パッチ公開日: 2021/12/14
脆弱性公開日: 2021/12/14
参照情報
CVE: CVE-2021-43756, CVE-2021-43757, CVE-2021-43758, CVE-2021-43759, CVE-2021-43760