SonicWall Connect Tunnel の複数の脆弱性 (SNWLID-2024-0017)
high Nessus プラグイン ID 209662
Language:
概要
リモートホストは、不適切なアクセスコントロールの脆弱性の影響を受けます。説明
自己報告されたバージョンによると、インストールされているリモート SMA1000 Connect Tunnel クライアントは、多くの脆弱性に対して脆弱です。- SonicWall Connect Tunnel (バージョン 12.4.3.271 およびそれ以前の Windows クライアント) のファイルアクセス前の不適切なリンク解決 (「リンクフォロー」) の脆弱性により、標準権限を持つユーザーが任意のフォルダやファイルを作成できるようになり、ローカルのサービス拒否 (DoS) 攻撃につながる可能性があります。(CVE-2024-45315)
- SonicWall Connect Tunnel (バージョン 12.4.3.271 およびそれ以前の Windows クライアント) のファイルアクセス前の不適切なリンク解決 (「リンクフォロー」) の脆弱性により、標準権限を持つユーザーが任意のフォルダやファイルを削除できるようになり、ローカル権限昇格攻撃につながる可能性があります。(CVE-2024-45316)
Nessus はこれらの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションが自己報告するバージョン番号にのみ依存していることに注意してください。
ソリューション
ベンダーセキュリティアドバイザリに記載されている、対応する修正済みバージョンにアップグレードしてください。参考資料
https://psirt.global.sonicwall.com/vuln-detail/SNWLID-2024-0017
プラグインの詳細
深刻度: High
ID: 209662
ファイル名: sonicwall_SNWLID-2024-0017.nasl
バージョン: 1.2
タイプ: local
エージェント: windows
ファミリー: Windows
公開日: 2024/10/25
更新日: 2024/10/28
設定: 徹底したチェックを有効にする
サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Medium
スコア: 6.7
CVSS v2
リスクファクター: Critical
基本値: 10
現状値: 7.4
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C
CVSS スコアのソース: CVE-2024-45316
CVSS v3
リスクファクター: High
基本値: 7.8
現状値: 6.8
ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C
脆弱性情報
CPE: x-cpe:/a:sonicwall:connect_tunnel
必要な KB アイテム: installed_sw/Sonicwall Connect Tunnel
エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available
パッチ公開日: 2024/10/11
脆弱性公開日: 2024/10/10
参照情報
CVE: CVE-2024-45315, CVE-2024-45316
IAVA: 2024-A-0664