SquirrelMail < 1.4.6の複数の脆弱性

medium Nessus プラグイン ID 20970

概要

リモートWebmailアプリケーションは、複数の問題の影響を受けます。

説明

SquirrelMailのインストールされているバージョンは、IMAPサーバーに渡す前に、メールボックス名に対するユーザー指定の入力のサニタイズに失敗します。認証されていない攻撃者が、この問題を利用して、メールメッセージ内の特別な形式のリンクをクリックするように仕向けることで、基礎となるIMAPサーバーまたはユーザーのメールボックスに対して攻撃を仕掛ける可能性があります。

また、報告によると、ユーザーのブラウザに任意のHTMLコードやスクリプトコードを挿入するために悪用される可能性のある、いくつかのクロスサイトスクリプティングの欠陥が存在します。

ソリューション

SquirrelMail 1.4.6以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.squirrelmail.org/security/issue/2006-02-01

http://www.squirrelmail.org/security/issue/2006-02-10

http://www.squirrelmail.org/security/issue/2006-02-15

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 20970

ファイル名: squirrelmail_146.nasl

バージョン: 1.23

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2006/2/22

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.5

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:P/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:squirrelmail:squirrelmail

必要な KB アイテム: imap/login, imap/password, www/squirrelmail

除外される KB アイテム: Settings/disable_cgi_scanning

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

脆弱性公開日: 2006/2/1

参照情報

CVE: CVE-2006-0188, CVE-2006-0195, CVE-2006-0377

BID: 16756

CWE: 20, 442, 629, 711, 712, 722, 725, 74, 750, 751, 79, 800, 801, 809, 811, 864, 900, 928, 931, 990