ArGoSoft Mail Server Pro IMAPのRENAMEコマンドトラバーサルによる任意ディレクトリ作成

medium Nessus プラグイン ID 20977

概要

リモートWebサーバーは、ディレクトリトラバーサル攻撃に対して脆弱です。

説明

リモートホストが、Windows用のメッセージングシステムであるArGoSoft Mail Serverを実行しています。

リモートホストにインストールされているArGoSoft Mail ServerのバージョンにバンドルされているIMAPサーバーは、「RENAME」コマンドに渡されたメールボックス名からのディレクトリトラバーサルシーケンスをフィルタリングできません。認証された攻撃者がこの問題を悪用して、影響を受けるシステム上の任意の場所にメールボックスを移動する可能性があります。

ソリューション

ArGoSoft Mail Server Proバージョン1.8.8.6以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://seclists.org/bugtraq/2006/Feb/448

https://www.argosoft.com/rootpages/mailserver/ChangeList.aspx

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 20977

ファイル名: argosoft_ms_imap_rename_dir_traversal.nasl

バージョン: 1.22

タイプ: remote

ファミリー: Misc.

公開日: 2006/2/25

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 2.7

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4

現状値: 3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:S/C:N/I:P/A:N

脆弱性情報

必要な KB アイテム: imap/login, imap/password

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

Nessus によりエクスプロイト済み: true

脆弱性公開日: 2006/2/14

参照情報

CVE: CVE-2006-0929

BID: 16809