SPIP < 1.8.2-gの複数の脆弱性

high Nessus プラグイン ID 20978

概要

リモート Web サーバーに、複数の欠陥の影響を受ける PHP アプリケーションが含まれています。

説明

リモートホストは、PHPで書かれたオープンソースCMSのSPIPを実行しています。

このソフトウェアのリモートバージョンは、SQLインジェクション攻撃とクロスサイトスクリプティング攻撃に対して脆弱です。攻撃者が、SQLリクエストを変更するように特別に細工したURLを送信することで、管理者パスワードハッシュを取得したり、リモートシステムで悪意のあるスクリプトコードを実行したりする可能性があります。

ソリューション

SPIPバージョン1.8.2-g以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://www.securityfocus.com/archive/1/423655/30/0/threaded

https://seclists.org/fulldisclosure/2006/Jan/993

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 20978

ファイル名: spip_sql_injection.nasl

バージョン: 1.27

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2006/2/25

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.1

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 5.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:spip:spip

必要な KB アイテム: www/PHP

除外される KB アイテム: Settings/disable_cgi_scanning

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

脆弱性公開日: 2006/1/31

参照情報

CVE: CVE-2006-0517, CVE-2006-0518, CVE-2006-0519

BID: 16458, 16461

CWE: 20, 442, 629, 711, 712, 722, 725, 74, 750, 751, 79, 800, 801, 809, 811, 864, 900, 928, 931, 990