MDaemon IMAP サーバーのメールフォルダ名の書式文字列

medium Nessus プラグイン ID 20987

概要

リモートIMAPサーバーは、書式文字列の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートホストは、Windowsオペレーティングシステムファミリー用のSMTP/IMAPサーバーであるAlt-N MDaemonを実行しています。

MDaemonのIMAPサーバーコンポーネントは、名前に書式文字列指定子を含んだフォルダに関する書式文字列の脆弱性の影響を受けます。認証された攻撃者がこの問題を利用すると、リモートホストがCPUリソースを過剰に消費する可能性があります。

さらに、書式文字列の脆弱性の性質を考慮すると、この問題は、LOCAL SYSTEMとして任意コードの実行につながる可能性があります。

ソリューション

MDaemon 8.15 以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nsag.ru/vuln/888.html

http://files.altn.com/MDaemon/Release/RelNotes_en.html

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 20987

ファイル名: mdaemon_imap_format_string.nasl

バージョン: 1.18

タイプ: remote

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2006/2/28

更新日: 2018/7/14

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 3.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:P

脆弱性情報

必要な KB アイテム: imap/login, imap/password

除外される KB アイテム: imap/false_imap

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

脆弱性公開日: 2006/2/20

参照情報

CVE: CVE-2006-0925

BID: 16854