SquirrelMailstrings.php base_uriパラメーターの情報漏洩

medium Nessus プラグイン ID 21038

概要

リモートWebサーバーには、情報漏洩の脆弱性の影響を受けるPHPスクリプトが含まれています。

説明

リモートホストにインストールされているSquirrelMailのバージョンは、cookie用のパスの設定に使用される前に、「functions/strings.php」スクリプトの「base_uri」パラメーターの発生元のチェックに失敗します。攻撃者が、この問題を利用して、影響を受けるアプリケーションに関連付けられたcookieを盗む可能性があります。ただし、同じドメイン内の悪意のあるサイトを制御でき、PHPの「register_globals」設定が有効になっている場合に限ります。

ソリューション

PHPの「register_globals」設定を無効にするか、SquirrelMail 1.4.7-CVS以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.squirrelmail.org/changelog.php

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 21038

ファイル名: squirrelmail_redirect_cookie_theft.nasl

バージョン: 1.18

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2006/3/9

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 2.7

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:squirrelmail:squirrelmail

必要な KB アイテム: www/squirrelmail

除外される KB アイテム: Settings/disable_cgi_scanning

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

脆弱性公開日: 2006/7/4

参照情報

CVE: CVE-2006-3665

BID: 17005