Dwarf HTTP Server < 1.3.3の複数のリモートの脆弱性(XSS、Disc)

high Nessus プラグイン ID 21092

概要

リモートWebサーバーは、複数の欠陥の影響を受けます。

説明

リモートホストは、フル機能のJavaベースWebサーバーのDwarf HTTP Serverを実行しています。

バナーによると、リモートホスト上のDwarf HTTP Serverのバージョンは、URL内のファイル名拡張子の検証に失敗することが報告されています。リモート攻撃者が、この問題を利用して、ドット、スペース、スラッシュ、およびNULL文字で特別に細工したリクエストを使用して、影響を受けるアプリケーションによってホストされているスクリプトのソースを漏洩させる可能性があります。

加えて、報告によると、Webサーバーは、エラーページを返す前にリクエストのサニタイズに失敗するため、これを悪用して、クロスサイトスクリプティング攻撃が仕掛けられる可能性があります。

ソリューション

Dwarf HTTP Serverバージョン1.3.3以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://secuniaresearch.flexerasoftware.com/secunia_research/2006-13/advisory/

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 21092

ファイル名: dwarf_http_133.nasl

バージョン: 1.23

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2006/3/17

更新日: 2021/1/19

設定: パラノイドモードの有効化

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.4

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.8

現状値: 7.4

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:N/A:N

脆弱性情報

必要な KB アイテム: Settings/ParanoidReport

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

脆弱性公開日: 2006/3/13

参照情報

CVE: CVE-2006-0819, CVE-2006-0820

BID: 17123

CWE: 20, 442, 629, 711, 712, 722, 725, 74, 750, 751, 79, 800, 801, 809, 811, 864, 900, 928, 931, 990