Adobe Document ServerファイルURIの任意のリソース操作

low Nessus プラグイン ID 21100

概要

リモート Web サーバーは、複数の欠陥の影響を受けます。

説明

リモートホストは、PDFドキュメントやグラフィック画像を動的に作成して操作するサーバーのAdobe Document Serverを実行しています。

リモートホストにインストールされているAdobe Document Serverのバージョンでは、PDFドキュメントやXMLドキュメントだけでなく、ファイルURIを使用するほとんどのタイプの画像ファイルも、影響を受けるホストの任意の場所に任意の拡張子で保存できます。認証されていないリモート攻撃者が、この欠陥を利用して、悪意のあるJavaScriptをメタデータとして含むグラフィックス画像を、ユーザーがログインするたびに実行されるスタートアップフォルダに書き込む可能性があります。

加えて、攻撃者は、任意のPDFファイル、XMLドキュメント、およびほとんどのタイプの画像ファイルを取得できるため、機密情報の漏洩につながる可能性があります。

ソリューション

ディストリビューションに含まれている「server/tools/security/readme.txt」ファイルと上記のベンダーアドバイザリの説明に従って、アプリケーションの構成を強化してください。

参考資料

https://secuniaresearch.flexerasoftware.com/secunia_research/2005-28/advisory/

http://www.nessus.org/u?a099b043

プラグインの詳細

深刻度: Low

ID: 21100

ファイル名: adobe_document_server_file_uri_access.nasl

バージョン: 1.24

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2006/3/18

更新日: 2021/1/19

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.0

CVSS v2

リスクファクター: Low

基本値: 2.6

現状値: 2.5

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:H/Au:N/C:P/I:P/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:adobe:document_server

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

Nessus によりエクスプロイト済み: true

パッチ公開日: 2006/3/15

脆弱性公開日: 2006/3/15

参照情報

CVE: CVE-2006-1182

BID: 17113