Orion Application Serverの細工されたファイル名拡張子JSPスクリプトソースの漏洩

medium Nessus プラグイン ID 21152

概要

リモートアプリケーションサーバーは、情報漏洩の欠陥の影響を受けます。

説明

リモートホストは、Java2プラットフォームで動作するアプリケーションサーバーのOrion Application Serverを実行しています。

そのバナーによれば、リモートWindowsホストにインストールされているOrionのバージョンは、URL内のファイル名拡張子の検証に失敗します。リモート攻撃者が、この問題を利用して、ドットやスペース文字で特別に細工したリクエストを使用して、影響を受けるアプリケーションによってホストされているJSPスクリプトのソースを漏洩する可能性があります。

ソリューション

Orionバージョン2.0.7以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://secuniaresearch.flexerasoftware.com/secunia_research/2006-11/advisory/

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 21152

ファイル名: orion_script_source_disclosure.nasl

バージョン: 1.21

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2006/3/27

更新日: 2021/1/19

設定: パラノイドモードの有効化

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 2.7

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:N/A:N

脆弱性情報

必要な KB アイテム: Settings/ParanoidReport

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

脆弱性公開日: 2006/3/23

参照情報

CVE: CVE-2006-0816

BID: 17204