WordPress Plugin 'Really Simple Security' 9.0.0 < 9.1.2 認証バイパス

critical Nessus プラグイン ID 211681

概要

リモートの WordPress アプリケーションには、認証バイパスの脆弱性の影響を受けるプラグインがインストールされています。

説明

リモートホストで実行されている WordPress アプリケーションの「Really Simple Security」プラグインのバージョンは、9.1.2 より前の 9.0.x です。したがって、認証バイパスの脆弱性の影響を受けます。これは、「check_login_and_get_user」関数を使用した 2 要素 REST API アクションのユーザーチェックエラーの不適切な処理が原因です。これにより、認証されていない攻撃者が、「二要素認証」設定が有効な場合 (デフォルトでは無効)、管理者などの既存のユーザーとしてサイトにログインすることが可能になります。

Nessus はこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションが自己報告するバージョン番号にのみ依存していることに注意してください。

ソリューション

管理ダッシュボードを使用して、「Really Simple Security」プラグインをバージョン 9.1.2 以降に更新してください。

参考資料

https://wordpress.org/plugins/really-simple-ssl

http://www.nessus.org/u?d65f1bcb

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 211681

ファイル名: wordpress_plugin_really_simple_security_CVE-2024-10924.nasl

バージョン: 1.3

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2024/11/21

更新日: 2024/12/9

サポートされているセンサー: Nessus

Enable CGI Scanning: true

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 8.4

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

現状値: 8.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2024-10924

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

現状値: 9.1

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:F/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:really_simple_security:really_simple_ssl

必要な KB アイテム: installed_sw/WordPress, www/PHP

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2024/11/14

脆弱性公開日: 2024/11/14

エクスプロイト可能

Metasploit (WordPress Really Simple SSL Plugin Authentication Bypass to RCE)

参照情報

CVE: CVE-2024-10924