したがって、ALAS2022-2021-007 のアドバイザリに記載されている複数の脆弱性の影響を受けます。

    golang に検証の欠陥が見つかりました。GOARCH=wasm GOOS=js を使用して構築された WASM モジュールから関数を呼び出す場合、非常に大きな引数を渡すと、モジュールの一部が引数からのデータで上書きされる可能性があります。この脆弱性からの最大の脅威は、整合性です。(CVE-2021-38297)

    Go 標準ライブラリの debug/macho に領域外読み取りの脆弱性が見つかりました。debug/macho 標準ライブラリ (stdlib) を使用し、不正な形式のバイナリが Open または OpenFat を使用して解析される場合、golang がスライス (配列) 外の読み取りを試行する原因となり、ImportedSymbols を呼び出すときにパニックが発生する可能性があります。
    攻撃者がこの脆弱性を利用してファイルを細工し、このライブラリを使用しているアプリケーションをクラッシュさせ、サービス拒否を引き起こす可能性があります。(CVE-2021-41771)

    Go 標準ライブラリの archive/zip に脆弱性が見つかりました。Go で書かれたアプリケーションでは、完全に無効な名前または空のファイル名引数を含む細工された ZIP アーカイブを解析する際に Reader.Open (Go 1.16 で導入された io/fs.FS を実装している API) がパニックになる可能性があります。(CVE-2021-41772)

Tenable は、前述の記述ブロックをテスト済み製品のセキュリティアドバイザリから直接抽出しています。

Nessus はこれらの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションが自己報告するバージョン番号にのみ依存していることに注意してください。

検出

Amazon Linux 2022 : golang、golang-bin、golang-misc (ALAS2022-2021-007)

critical Nessus プラグイン ID 212485

バージョン 1.2

バージョン 1.1

バージョン 1.2 Dec 16, 2024, 6:39 PM IAVM reference Plugin Feed: 202412161839
バージョン 1.1 Dec 12, 2024, 9:55 AM New Plugin Feed: 202412120955