Curl 7.10.5 < 8.12.0 の整数オーバーフロー (CVE-2025-0725)

high Nessus プラグイン ID 215220

概要

リモートホストに、整数オーバーフローの脆弱性の影響を受けるプログラムがあります。

説明

libcurl が、コンテンツエンコードされた HTTP 応答の gzip 展開を、「CURLOPT_ACCEPT_ENCODING」オプションで自動 gzip 展開を実行するように要求される場合、**zlib 1.2.0.3 以前を使用すると**、攻撃者が制御する整数オーバーフローにより、libcurl がバッファオーバーフローを実行する可能性があります。

Nessus はこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションが自己報告するバージョン番号にのみ依存していることに注意してください。

ソリューション

Curl をバージョン 8.12.0 以降にアップグレードしてください

参考資料

https://curl.se/docs/CVE-2025-0725.html

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 215220

ファイル名: curl_CVE-2025-0725.nasl

バージョン: 1.4

タイプ: local

エージェント: windows, macosx, unix

ファミリー: Misc.

公開日: 2025/2/10

更新日: 2025/5/29

設定: 徹底したチェックを有効にする (optional)

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.2

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 5.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2025-0725

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.3

現状値: 6.6

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:L/I:L/A:L

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:haxx:curl

必要な KB アイテム: installed_sw/Curl

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2025/2/5

脆弱性公開日: 2025/2/5

参照情報

CVE: CVE-2025-0725

IAVA: 2025-A-0085-S