Curl 7.76.0 < 8.12.0 の既定の認証情報の漏洩 (CVE-2025-0167)

low Nessus プラグイン ID 215221

概要

リモートホストに、既定の認証情報漏洩の脆弱性の影響を受けるプログラムがあります。

説明

認証情報として `.netrc` ファイルを使用し、HTTP リダイレクトに従うように求められたとき、特定の状況で、curl が最初のホストに使用されているパスワードを後続のホストに漏洩する可能性がありました。この欠陥は、netrc ファイルに、ログインとパスワードの両方を省略する「既定」エントリがある場合にのみ現れます。まれな状況です。

Nessus はこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションが自己報告するバージョン番号にのみ依存していることに注意してください。

ソリューション

Curl をバージョン 8.12.0 以降にアップグレードしてください

参考資料

https://curl.se/docs/CVE-2025-0167.html

プラグインの詳細

深刻度: Low

ID: 215221

ファイル名: curl_CVE-2025-0167.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: local

エージェント: windows, macosx, unix

ファミリー: Misc.

公開日: 2025/2/10

更新日: 2025/7/31

設定: 徹底したチェックを有効にする (optional)

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Continuous Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 2.4

CVSS v2

リスクファクター: Low

基本値: 2.6

現状値: 2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:H/Au:N/C:P/I:N/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2025-0167

CVSS v3

リスクファクター: Low

基本値: 3.4

現状値: 3.1

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:H/PR:N/UI:R/S:C/C:L/I:N/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:haxx:curl

必要な KB アイテム: installed_sw/Curl

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2025/2/5

脆弱性公開日: 2025/2/5

参照情報

CVE: CVE-2025-0167

IAVA: 2025-A-0085-S