リモートの Ubuntu 20.04LTS ホストには、USN-7263-1 のアドバイザリに記載された複数の脆弱性の影響を受けるパッケージがインストールされています。

    Firefox で複数のセキュリティの問題が発見されました。ユーザーが誘導されて巧妙に作りこまれた Web サイトを開くと、攻撃者がこれらを悪用し、サービス拒否を引き起こす、ドメイン間の秘密情報を取得する、任意のコードを実行するなどの可能性があります。(CVE-2025-1011、CVE-2025-1013、CVE-2025-1014、CVE-2025-1016、CVE-2025-1017、CVE-2025-1018、CVE-2025-1019、CVE-2025-1020)

    Ivan Fratric 氏は、Firefox が XSLT データを適切に処理せず、メモリ解放後使用 (use-after-free) が発生する可能性があることを発見しました。攻撃者がこの問題を悪用して、サービス拒否を引き起こすか、任意のコードを実行する可能性があります。(CVE-2025-1009)

    Atte Kettunen 氏は、Firefox が Custom Highlight API のメモリを適切に管理せず、メモリ解放後使用 (use-after-free) の脆弱性が発生する可能性があることを発見しました。攻撃者がこの問題を悪用して、サービス拒否を引き起こすか、任意のコードを実行する可能性があります。(CVE-2025-1010)

    Nils Bars 氏は、Firefox が同時データ削除中にメモリを適切に管理せず、メモリ解放後使用 (use-after-free) の脆弱性が発生する可能性があることを発見しました。攻撃者がこの問題を悪用して、サービス拒否を引き起こすか、任意のコードを実行する可能性があります。(CVE-2025-1012)

Tenable は、前述の説明ブロックを Ubuntu セキュリティアドバイザリからすでに直接抽出しています。

Nessus はこれらの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションが自己報告するバージョン番号にのみ依存していることに注意してください。

検出

Ubuntu 20.04 LTS : Firefox の脆弱性 (USN-7263-1)

critical Nessus プラグイン ID 216055

バージョン 1.2

バージョン 1.1

バージョン 1.2 Mar 6, 2025, 5:02 PM IAVM reference Plugin Feed: 202503061702
バージョン 1.1 Feb 11, 2025, 10:26 AM New Plugin Feed: 202502111026