Apple iTunesのAACファイル解析の整数オーバーフロー(認証情報なしの確認)

medium Nessus プラグイン ID 21783

概要

リモートホストには、コードの実行の脆弱性により影響を受けるアプリケーションがあります。

説明

リモートホストで実行中のApple iTunesのバージョンは、特殊に細工されたAACファイルを解析するとき、整数オーバーフローの脆弱性の影響を受けます。リモート攻撃者は、ユーザーがそのようなファイルを開くよう誘導することにより、ユーザーと同じレベルの権限で任意のコードを実行できます。

ソリューション

Apple iTunes6.0.5以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.securityfocus.com/advisories/10781

https://lists.apple.com/archives/security-announce/2006/Jun/msg00001.html

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 21783

ファイル名: itunes_605_banner.nasl

バージョン: 1.20

タイプ: remote

ファミリー: Peer-To-Peer File Sharing

公開日: 2006/6/30

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.5

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5.1

現状値: 3.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:H/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:apple:itunes

必要な KB アイテム: iTunes/sharing

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2006/6/29

脆弱性公開日: 2006/6/29

参照情報

CVE: CVE-2006-1467

BID: 18730