Linux Distros のパッチ未適用の脆弱性: CVE-2016-3137

medium Nessus プラグイン ID 219518

概要

Linux/Unix ホストには、ベンダーにより修正されていないことを示す脆弱性を持つ複数のパッケージがインストールされています。

説明

Linux/Unix ホストには、ベンダーが提供するパッチが利用できない脆弱性の影響を受ける複数のパッケージがインストールされています。

- 4.5.1 より前の Linux カーネルの中の drivers/usb/serial/cypress_m8.c のために、物理的に接近した攻撃者が、cypress_generic_port_probe および cypress_open 関数に関係して、割り込みインおよび割り込みアウトの両方のエンドポイント記述子のない USB デバイスを介して、サービス拒否 (NULL ポインターデリファレンスおよびシステムクラッシュ) を引き起こす可能性があります。(CVE-2016-3137)

Nessus は、ベンダーによって報告されたパッケージの存在に依存していることに注意してください。

ソリューション

現時点で既知の解決策はありません。

参考資料

https://access.redhat.com/security/cve/cve-2016-3137

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 219518

ファイル名: unpatched_CVE_2016_3137.nasl

バージョン: 1.2

タイプ: local

エージェント: unix

ファミリー: Misc.

公開日: 2025/3/4

更新日: 2025/8/8

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.9

現状値: 3.8

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2016-3137

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 4.6

現状値: 4.2

ベクトル: CVSS:3.0/AV:P/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:centos:centos:7, cpe:/o:redhat:enterprise_linux:7, p-cpe:/a:centos:centos:kernel-rt, p-cpe:/a:centos:centos:kernel, p-cpe:/a:redhat:enterprise_linux:kernel-rt, p-cpe:/a:redhat:enterprise_linux:kernel

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/cpu, global_settings/vendor_unpatched, Host/OS/identifier

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

脆弱性公開日: 2016/3/4

参照情報

CVE: CVE-2016-3137