PatchLink更新サーバーcheckprofile.asp checkidパラメーターのSQLインジェクション

high Nessus プラグイン ID 22115

概要

リモートWebサーバーに、SQLインジェクション攻撃を受けやすいASPスクリプトが含まれています。

説明

リモートホストは、パッチおよび脆弱性管理ソリューションのPatchLink Update Serverを実行しています。

リモートホストにインストールされているPatchLink Update Serverのバージョンは、データベースクエリの構築に使用される前に、「/dagent/checkprofile.php」スクリプトの「agentid」パラメーターに対するユーザー指定の入力のサニタイズに失敗します。認証されていない攻撃者が、この欠陥を悪用して、データベースクエリを操作することで、機密情報の漏洩、データの改ざん、または基礎となるデータベースに対する攻撃につながる可能性があります。

Novell ZENworks Patch Managementは、PatchLink Update Serverをベースにしており、同様に影響を受けることに注意してください。

ソリューション

PatchLink Update Serverを使用している場合はパッチ6.1 P1 / 6.2 SR1 P1を、Novell ZENworks Patch Managementを使用している場合はパッチ6.2 SR1 P1を適用してください。

参考資料

https://www.securityfocus.com/archive/1/438710/30/0/threaded

http://support.novell.com/cgi-bin/search/searchtid.cgi?10100709.htm

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 22115

ファイル名: plus_agentid_sql_injection.nasl

バージョン: 1.17

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2006/7/28

更新日: 2021/1/19

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.8

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 6.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:lumension:patchlink_update_server

必要な KB アイテム: www/ASP

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

脆弱性公開日: 2006/6/28

参照情報

CVE: CVE-2006-3430

BID: 18715