SquirrelMail compose.php session_expired_postの任意の変数の上書き

medium Nessus プラグイン ID 22230

概要

リモートWebメールアプリケーションは、データ改ざんの脆弱性の影響を受けます。

説明

SquirrelMailのインストールされているバージョンでは、期限切れのセッションが安全でない方法で復元される可能性があります。特別に細工された期限切れのセッションとcompose.phpを使用して、ユーザーが、この問題を利用して、影響を受けるアプリケーションによって使用される任意の変数を制御できるため、システム上の任意のファイルの読み取りや書き込みなどのシステムに対する他の攻撃につながる可能性があります。

ソリューション

上記のベンダーアドバイザリで言及されているパッチを適用するか、SquirrelMailバージョン1.4.8以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.gulftech.org/?node=research&article_id=00108-08112006

http://www.squirrelmail.org/security/issue/2006-08-11

https://seclists.org/bugtraq/2006/Aug/240

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 22230

ファイル名: squirrelmail_session_expired_post_overwrite.nasl

バージョン: 1.24

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2006/8/17

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.0

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.4

現状値: 5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:squirrelmail:squirrelmail

必要な KB アイテム: imap/login, imap/password, www/PHP

除外される KB アイテム: Settings/disable_cgi_scanning

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

脆弱性公開日: 2006/8/11

参照情報

CVE: CVE-2006-4019

BID: 19486