WebAdmin < 3.2.5の複数の脆弱性

high Nessus プラグイン ID 22257

概要

リモートWebサーバーに、複数の問題の影響を受けるCGIアプリケーションが含まれています。

説明

リモートホストは、Alt-N MDaemon用のWebベースのリモート管理ツールのWebAdminを実行しています。

そのバナーによると、WebAdminのインストールされているバージョンは、「logfile_view.wdm」スクリプトと「configfile_view.wdm」スクリプトの「file」パラメーターからのディレクトリトラバーサルシーケンスのフィルタリングに失敗します。グローバル管理者が、この問題を利用して、WebサーバーユーザーID(WebAdminの内部Webサーバーが使用されている場合はLOCAL SYSTEMである)の権限に従って、影響を受けるホストで任意のファイルを読み書きする可能性があり案す。

加えて、報告によると、影響を受けるアプリケーションでは、ドメイン管理者が、グローバル管理者のアカウントを編集することもできます。これを利用して、パスワードを変更することで、グローバル管理者としてログインする可能性があります。

ソリューション

WebAdmin 3.2.5以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://seclists.org/fulldisclosure/2006/Aug/523

http://lists.altn.com/[email protected]@.eeb9cff

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 22257

ファイル名: webadmin_325.nasl

バージョン: 1.22

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2006/8/23

更新日: 2021/1/19

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.8

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 5.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

脆弱性公開日: 2006/8/21

参照情報

CVE: CVE-2006-4370, CVE-2006-4371

BID: 19620, 19631