Linux Distros のパッチ未適用の脆弱性: CVE-2023-40577

medium Nessus プラグイン ID 226723

概要

Linux/Unix ホストには、ベンダーにより修正されていないことを示す脆弱性を持つ複数のパッケージがインストールされています。

説明

Linux/Unix ホストには、ベンダーが提供するパッチが利用できない脆弱性の影響を受ける複数のパッケージがインストールされています。

- Alertmanager は、Prometheus サーバーなどのクライアントアプリケーションから送信されたアラートを処理します。/api/v1/alerts エンドポイントで POST リクエストを実行する権限を持つ攻撃者が、Prometheus Alertmanager のユーザーで任意の JavaScript コードを実行する可能性があります。この問題は Alertmanager バージョン 0.2.51 で修正されています。(CVE-2023-40577)

Nessus は、ベンダーによって報告されたパッケージの存在に依存していることに注意してください。

ソリューション

現時点で既知の解決策はありません。

参考資料

https://security-tracker.debian.org/tracker/CVE-2023-40577

https://ubuntu.com/security/CVE-2023-40577

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 226723

ファイル名: unpatched_CVE_2023_40577.nasl

バージョン: 1.2

タイプ: local

エージェント: unix

ファミリー: Misc.

公開日: 2025/3/5

更新日: 2025/8/30

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.0

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 5.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:S/C:N/I:P/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2023-40577

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 5.4

現状値: 4.7

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:L/UI:R/S:C/C:L/I:L/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:debian:debian_linux:11.0, p-cpe:/a:debian:debian_linux:prometheus-alertmanager, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:prometheus-alertmanager, cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:22.04:-:lts, cpe:/o:debian:debian_linux:12.0

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/cpu, global_settings/vendor_unpatched, Host/OS/identifier

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

脆弱性公開日: 2023/8/23

参照情報

CVE: CVE-2023-40577