自己報告されたバージョンによると、Cisco IOS-XE ソフトウェアは複数の脆弱性の影響を受けます。

  - Cisco IOS XE ソフトウェアの CLI の脆弱性により、権限レベル 15 を持つ認証されたローカルの攻撃者が、影響を受けるデバイスの基盤となるオペレーティングシステムにおいて、root 権限まで昇格させる可能性があります。
    この脆弱性は、特定の設定のコマンドを処理する際の入力検証が不十分であることが原因です。特定の設定のコマンドに細工された入力を含めることで、攻撃者がこの脆弱性を悪用する可能性があります。攻撃が成功すると、攻撃者は影響を受けるデバイスの基盤となるオペレーティングシステムで、権限を root に昇格させることができます。攻撃者が、影響を受けるデバイスの基盤となるオペレーティングシステムへのアクセス権を取得し、検出されない可能性があるアクションを実行する可能性があるため、このアドバイザリのセキュリティ影響評価 (SIR) は [高] に引き上げられました。注意: 攻撃者は、影響を受けるデバイスで設定モードに入る権限が必要です。これは通常、権限レベル 15 と呼ばれます。
    (CVE-2025-20197、CVE-2025-20198、CVE-2025-20199、CVE-2025-20200、CVE-2025-20201)

詳細については、付属の Cisco BID および Cisco Security Advisory を参照してください。

検出

Cisco IOS XE ソフトウェアの権限昇格 (cisco-sa-iosxe-privesc-su7scvdp)

medium Nessus プラグイン ID 235482

バージョン 1.2

バージョン 1.1

バージョン 1.2 May 9, 2025, 3:15 PM Plugin metadata (Added IAVM references) Plugin Feed: 202505091515
バージョン 1.1 May 8, 2025, 3:37 PM New Plugin Feed: 202505081537