Containerd 2.0.1 < 2.0.5、 2.1.0 DoS

medium Nessus プラグイン ID 237290

概要

リモートホストにインストールされている containerd のバージョンは、 の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートホスト上の Containerd のバージョンは、 2.0.12.0.5] より前の です。したがって、脆弱性の影響を受けます。containerdのCRI実装にバグが見つかりました。バージョン 2.0.1 で始まり、バージョン 2.0.5より前のcontainerdでは、ユーザー名空間のあるコンテナをKubernetesのcgroup階層の下に配置しません。このため、Kubernetesの一部の制限が順守されません。これにより、Kubernetes ノードのサービス拒否が発生する可能性があります。このバグは、containerd 2.0.5+ および 2.1.0+ で修正されています。この問題を解決するには、ユーザーがこれらのバージョンに更新する必要があります。回避策として、Kubernetes の usernamespaced pod を一時的に無効にします。

Nessus はこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションが自己報告するバージョン番号にのみ依存していることに注意してください。

ソリューション

Containerdバージョン 2.0.5、 2.1.0 以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?ed4fcb88

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 237290

ファイル名: containerd_2_1_0.nasl

バージョン: 1.2

タイプ: local

エージェント: unix

ファミリー: Misc.

公開日: 2025/5/27

更新日: 2025/5/28

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v4

リスクファクター: Medium

Base Score: 6.9

Vector: CVSS:4.0/AV:L/AC:L/AT:N/PR:N/UI:N/VC:N/VI:N/VA:H/SC:N/SI:N/SA:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:linuxfoundation:containerd

パッチ公開日: 2025/5/21

脆弱性公開日: 2025/5/21

参照情報

CVE: CVE-2025-47291

IAVA: 2025-A-0372