WordPress Trackback「wp-trackback.php」「tb_id」パラメーターのSQLインジェクション

high Nessus プラグイン ID 24014

概要

リモートWebサーバーにあるPHPアプリケーションは、SQL インジェクションの脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートホストにインストールされているWordPressのバージョンは、データベースクエリで使用される前に、「wp-trackback.php」スクリプトの「tb_id」パラメーターに対する入力のサニタイズに失敗します。認証されていないリモート攻撃者が、この問題を利用して、影響を受けるアプリケーションに対してSQLインジェクション攻撃を仕掛ける可能性があります。これには、WordPressユーザーのパスワードハッシュの発見が含まれます。

この問題の悪用が成功するには、PHPの「register_globals」設定が有効になっており、PHPのリモートバージョンが4.4.3や5.1.4より古い必要があることに注意してください。

ソリューション

現時点では不明です。

参考資料

http://www.nessus.org/u?ccaf872d

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 24014

ファイル名: wordpress_tb_id_sql_injection.nasl

バージョン: 1.21

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2007/1/12

更新日: 2021/1/19

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.1

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 6.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:wordpress:wordpress

必要な KB アイテム: installed_sw/WordPress, www/PHP

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

脆弱性公開日: 2007/1/10

参照情報

CVE: CVE-2007-0233

BID: 21983