Microsoft Azure Monitor Agent < 1.35.1 リモートコードの実行 (CVE-2025-47988)

high Nessus プラグイン ID 241557

概要

リモートの Windows ホストにあるデータ収集エージェントは、リモートコード実行の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートホストにインストールされている Microsoft Azure Monitor Agent のバージョンは、1.35.1 より前です。したがって、以下のリモートコード実行の脆弱性の影響を受けます。

- Azure Monitor Agent のコード生成の不適切なコントロール (「コードインジェクション」) により、認証されていない攻撃者が隣接するネットワーク上でコードを実行する可能性があります。(CVE-2025-47988) 注意: Nessus はこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号のみに依存しています。

ソリューション

Microsoft Azure Monitor Agent をバージョン 1.35.1 以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?937434f6

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 241557

ファイル名: microsoft_azure_monitor_agent_1_35_1.nasl

バージョン: 1.2

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2025/7/8

更新日: 2025/7/11

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

ベクトル: CVSS2#AV:A/AC:H/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2025-47988

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.5

ベクトル: CVSS:3.0/AV:A/AC:H/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:microsoft:azure_monitor_agent

必要な KB アイテム: SMB/Registry/Enumerated, installed_sw/Microsoft Azure Monitor Agent

脆弱性公開日: 2025/7/8

参照情報

CVE: CVE-2025-47988

IAVA: 2025-A-0485