Amazon Linux 2 : sudo (ALAS-2025-2924)

low Nessus プラグイン ID 241771

概要

リモートの Amazon Linux 2 ホストに、セキュリティ更新プログラムがありません。

説明

リモートホストにインストールされている sudo のバージョンは、1.8.23-10 より前です。したがって、ALAS2-2025-2924 のアドバイザリに記載されている脆弱性の影響を受けます。

1.9.17p1 より前の sudo では、現在のホストでも ALL でもないホストを指定する sudoers ファイルと共に使用された際に、リスト化されたユーザーが意図されないマシンでコマンドを実行することが可能です。(CVE-2025-32462)

Tenable は、前述の記述ブロックをテスト済み製品のセキュリティアドバイザリから直接抽出しています。

Nessus はこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションが自己報告するバージョン番号にのみ依存していることに注意してください。

ソリューション

「yum update sudo」を実行してシステムを更新してください。

参考資料

https://alas.aws.amazon.com//AL2/ALAS2-2025-2924.html

https://alas.aws.amazon.com/faqs.html

https://explore.alas.aws.amazon.com/CVE-2025-32462.html

プラグインの詳細

深刻度: Low

ID: 241771

ファイル名: al2_ALAS-2025-2924.nasl

バージョン: 1.2

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2025/7/10

更新日: 2025/7/14

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Continuous Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Critical

スコア: 9.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6

現状値: 4.7

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:H/Au:S/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2025-32462

CVSS v3

リスクファクター: Low

基本値: 2.8

現状値: 2.6

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:H/PR:L/UI:N/S:C/C:N/I:L/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:amazon:linux:2, p-cpe:/a:amazon:linux:sudo-debuginfo, p-cpe:/a:amazon:linux:sudo-devel, p-cpe:/a:amazon:linux:sudo

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/AmazonLinux/release, Host/AmazonLinux/rpm-list

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2025/7/10

脆弱性公開日: 2025/6/30

参照情報

CVE: CVE-2025-32462

IAVA: 2025-A-0465