Mercury LoadRunner Agentのserver_ip_nameフィールドのリモートバッファオーバーフロー

critical Nessus プラグイン ID 24327

概要

リモートサーバーは、バッファオーバーフロー脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートホストにインストールされているバージョンのLoadRunner Agentには、「mchan.dll」にバッファオーバーフローがあります。認証されていないリモートの攻撃者が、長い「server_ip_name」フィールドのあるリクエストを使用して、これを悪用し、影響を受けるサービスをクラッシュさせたり、エージェントを実行するユーザーIDの権限の範囲内で任意のコードを実行したりする可能性があります。

ソリューション

HPは現在、この製品のバージョン8.xをサポートしておらず、パッチが利用できない可能性があります。HPでは、すべてのユーザーに利用可能な9.xの最新バージョンにアップグレードすることを推奨しています。

参考資料

https://www.zerodayinitiative.com/advisories/ZDI-07-007/

https://seclists.org/fulldisclosure/2007/Feb/176

https://www.securityfocus.com/archive/1/459496

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 24327

ファイル名: loadrunner_agent_server_ip_name_overflow.nasl

バージョン: 1.20

タイプ: remote

ファミリー: Gain a shell remotely

公開日: 2007/2/13

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

現状値: 8.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:hp:loadrunner

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

脆弱性公開日: 2007/2/8

エクスプロイト可能

CANVAS (D2ExploitPack)

参照情報

CVE: CVE-2007-0446

BID: 22487