Linux Distros のパッチ未適用の脆弱性: CVE-2023-26130

high Nessus プラグイン ID 244728

概要

Linux/Unix ホストには、ベンダーにより修正されていないことを示す脆弱性を持つ複数のパッケージがインストールされています。

説明

Linux/Unix ホストには、ベンダーが提供するパッチが利用できない脆弱性の影響を受ける複数のパッケージがインストールされています。

- HTTP .Patch、.Post、.Put および .Delete リクエストで、content-type ヘッダーを設定するために信頼できないユーザー入力が使用される場合、0.12.4 より前のバージョンのパッケージ yhirose/cpp-httplib は CRLF インジェクションに対して脆弱です。
これにより、論理エラーやその他の不具合が発生する可能性があります。 **注意** この問題は [CVE-2020-11709]https://security.snyk.io/vuln/SNYK-UNMANAGED-YHIROSECPPHTTPLIB-2366507] の修正が不完全なため存在しています。CVE-2023-26130

Nessus は、ベンダーによって報告されたパッケージの存在に依存していることに注意してください。

ソリューション

現時点で既知の解決策はありません。

参考資料

https://ubuntu.com/security/CVE-2023-26130

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 244728

ファイル名: unpatched_CVE_2023_26130.nasl

バージョン: 1.1

タイプ: local

エージェント: unix

ファミリー: Misc.

公開日: 2025/8/7

更新日: 2025/8/7

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.4

現状値: 4.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2023-26130

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 8.8

現状値: 7.7

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:22.04:-:lts, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:cpp-httplib, cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:24.04:-:lts

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/cpu, global_settings/vendor_unpatched, Host/OS/identifier

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

脆弱性公開日: 2023/5/30

参照情報

CVE: CVE-2023-26130