Linux Distros のパッチ未適用の脆弱性: CVE-2025-52890

high Nessus プラグイン ID 245014

概要

Linux/Unix ホストには、ベンダーにより修正されていないことを示す脆弱性を持つ複数のパッケージがインストールされています。

説明

Linux/Unix ホストには、ベンダーが提供するパッチが利用できない脆弱性の影響を受ける複数のパッケージがインストールされています。

- Incus は、システムコンテナおよび仮想マシンマネージャーです。ブリッジに接続されたデバイスで ACL を使用する場合、Incus バージョン 6.12 および 6.13 では、セキュリティオプションの「security.mac_filtering」、「security.ipv4_filtering」、および「security.ipv6_filtering」を部分的にバイパスする nftables ルールが生成されます。これにより、ブリッジ上の ARP のなりすましや、同じブリッジ上の別の VM/コンテナの完全ななりすましが発生する可能性があります。コミット 254dfd2483ab8de39b47c2258b7f1cf0759231c8 には、 の問題用のパッチが含まれています。CVE-2025-52890

Nessus は、ベンダーによって報告されたパッケージの存在に依存していることに注意してください。

ソリューション

現時点で既知の解決策はありません。

参考資料

https://ubuntu.com/security/CVE-2025-52890

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 245014

ファイル名: unpatched_CVE_2025_52890.nasl

バージョン: 1.1

タイプ: local

エージェント: unix

ファミリー: Misc.

公開日: 2025/8/7

更新日: 2025/8/7

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.1

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:P/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2025-52890

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 8.1

現状値: 7.1

ベクトル: CVSS:3.0/AV:A/AC:L/PR:H/UI:N/S:C/C:H/I:N/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:incus, cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:24.04:-:lts, cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:25.04

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/cpu, global_settings/vendor_unpatched, Host/OS/identifier

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

脆弱性公開日: 2025/6/25

参照情報

CVE: CVE-2025-52890