Linux Distros のパッチ未適用の脆弱性: CVE-2023-23039

medium Nessus プラグイン ID 246130

概要

Linux/Unix ホストには、ベンダーにより修正されていないことを示す脆弱性を持つ複数のパッケージがインストールされています。

説明

Linux/Unix ホストには、ベンダーが提供するパッチが利用できない脆弱性の影響を受ける複数のパッケージがインストールされています。

- 6.2.0-rc2 までの Linux カーネルで問題が発見されました。物理的に接近した攻撃者が open() を呼び出している間に VCC デバイスを削除する場合、drivers/tty/vcc.c に競合状態が発生し、その結果 use-after-free が発生します。これは vcc_open() と vcc_remove() の間の競合状態としても知られています。CVE-2023-23039

Nessus は、ベンダーによって報告されたパッケージの存在に依存していることに注意してください。

ソリューション

現時点で既知の解決策はありません。

参考資料

https://security-tracker.debian.org/tracker/CVE-2023-23039

https://ubuntu.com/security/CVE-2023-23039

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 246130

ファイル名: unpatched_CVE_2023_23039.nasl

バージョン: 1.1

タイプ: local

エージェント: unix

ファミリー: Misc.

公開日: 2025/8/8

更新日: 2025/8/8

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.0

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.9

現状値: 5.1

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2023-23039

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 5.7

現状値: 5

ベクトル: CVSS:3.0/AV:P/AC:H/PR:N/UI:N/S:U/C:N/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:debian:debian_linux:11.0, cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:16.04:-:lts, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:linux, p-cpe:/a:debian:debian_linux:linux, cpe:/o:debian:debian_linux:13.0, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:linux-raspi2, cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:20.04:-:lts, cpe:/o:debian:debian_linux:12.0

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/cpu, global_settings/vendor_unpatched, Host/OS/identifier

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

脆弱性公開日: 2023/2/22

参照情報

CVE: CVE-2023-23039