Linux Distros のパッチ未適用の脆弱性: CVE-2024-28176

medium Nessus プラグイン ID 247119

概要

Linux/Unix ホストには、ベンダーにより修正されていないことを示す脆弱性を持つ複数のパッケージがインストールされています。

説明

Linux/Unix ホストには、ベンダーが提供するパッチが利用できない脆弱性の影響を受ける複数のパッケージがインストールされています。

- jose は JSON Object Signing and Encryption 用の JavaScript モジュールであり、JSON Web Tokens (JWT)、JSON Web Signature (JWS)、JSON Web Encryption (JWE)、JSON Web Key (JWK)、JSON Web Key Set (JWKS) などをサポートしています。JSON Web Encryption (JWE) 復号化インターフェースにおいて、特に復号後の平文の解凍のサポートに関連する脆弱性が特定されました。特定の条件下では、JWE 復号化操作中にユーザーの環境で CPU 時間やメモリを過度に消費させる可能性があります。この問題には、バージョン 2.0.7 および 4.15.5 でパッチが適用されています。
(CVE-2024-28176)

Nessus は、ベンダーによって報告されたパッケージの存在に依存していることに注意してください。

ソリューション

現時点で既知の解決策はありません。

参考資料

https://ubuntu.com/security/CVE-2024-28176

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 247119

ファイル名: unpatched_CVE_2024_28176.nasl

バージョン: 1.1

タイプ: local

エージェント: unix

ファミリー: Misc.

公開日: 2025/8/9

更新日: 2025/8/9

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:N/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2024-28176

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 4.9

現状値: 4.3

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:H/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:24.04:-:lts, cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:22.04:-:lts, cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:25.04, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:node-jose

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/cpu, global_settings/vendor_unpatched, Host/OS/identifier

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

脆弱性公開日: 2024/3/7

参照情報

CVE: CVE-2024-28176