getID3 < 1.7.8-b1の複数のリモートの脆弱性

high Nessus プラグイン ID 24746

概要

リモートのWebサーバーは、複数の脆弱性の影響を受けるPHPアプリケーションが含まれています。

説明

MP3ファイルから情報を抽出するためのWebベースツールのgetID3が、リモートWebサーバーにインストールされています。

getID3のインストールにはデモスクリプトのセットが含まれており、これを利用して、認証されていないリモート攻撃者が、Webサーバーを実行する権限に従って、任意のファイルの読み取りと削除、一部の制限付きのファイルの書き込み、および任意のコードの実行を行う可能性があります。

getID3は、Drupal AudioモジュールやMediafieldモジュールなどの別のアプリケーションのサポートでインストールされる場合があります。

ソリューション

getID3「demos」ディレクトリを削除するか、getID3バージョン1.7.8b1以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://www.drupal.org/node/119385

http://www.nessus.org/u?e0625253

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 24746

ファイル名: getid3_178.nasl

バージョン: 1.23

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2007/3/1

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.2

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 5.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:drupal:drupal, cpe:/a:drupal:audio_module, cpe:/a:drupal:getid3, cpe:/a:drupal:mediafield_module

必要な KB アイテム: www/PHP

除外される KB アイテム: Settings/disable_cgi_scanning

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

脆弱性公開日: 2007/2/17

参照情報

CVE: CVE-2007-1035

BID: 22587