Linux Distros のパッチ未適用の脆弱性: CVE-2018-1000135

high Nessus プラグイン ID 248114

概要

Linux/Unix ホストには、ベンダーにより修正されていないことを示す脆弱性を持つ複数のパッケージがインストールされています。

説明

Linux/Unix ホストには、ベンダーが提供するパッチが利用できない脆弱性の影響を受ける複数のパッケージがインストールされています。

- GNOME NetworkManager バージョン 1.10.2 以前には、DNS リゾルバーに情報漏洩CWE-200の脆弱性が含まれています。これにより、VPN 使用中に、プライベート DNS クエリがローカルネットワークの DNS サーバーに漏洩する可能性があります。
この脆弱性は で修正されているようで、一部の Ubuntu 16.04 パッケージは修正されましたが、その後の更新で修正が削除されました。 cf. https://bugs.launchpad.net/ubuntu/+bug/1754671 Upstream 修正は現時点では利用できないようです。CVE-2018-1000135

Nessus は、ベンダーによって報告されたパッケージの存在に依存していることに注意してください。

ソリューション

現時点で既知の解決策はありません。

参考資料

https://ubuntu.com/security/CVE-2018-1000135

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 248114

ファイル名: unpatched_CVE_2018_1000135.nasl

バージョン: 1.1

タイプ: local

エージェント: unix

ファミリー: Misc.

公開日: 2025/8/11

更新日: 2025/8/11

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:N/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2018-1000135

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 6.5

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:N/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:16.04:-:lts, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:network-manager

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/cpu, global_settings/vendor_unpatched, Host/OS/identifier

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

脆弱性公開日: 2018/3/9

参照情報

CVE: CVE-2018-1000135