Linux Distros のパッチ未適用の脆弱性: CVE-2025-46421

medium Nessus プラグイン ID 248851

概要

Linux/Unix ホストには、ベンダーにより修正されていないことを示す脆弱性を持つ複数のパッケージがインストールされています。

説明

Linux/Unix ホストには、ベンダーが提供するパッチが利用できない脆弱性の影響を受ける複数のパッケージがインストールされています。

- libsoup に欠陥が見つかりました。libsoup クライアントが HTTP リダイレクトに遭遇したとき、リダイレクトが指し示す新しいホストへ HTTP 認証ヘッダーを誤って送信します。これにより、新しいホストは、リダイレクトを発行した元のホストのユーザーになりすますことができます。CVE-2025-46421

Nessus は、ベンダーによって報告されたパッケージの存在に依存していることに注意してください。

ソリューション

現時点で既知の解決策はありません。

参考資料

https://security-tracker.debian.org/tracker/CVE-2025-46421

https://ubuntu.com/security/CVE-2025-46421

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 248851

ファイル名: unpatched_CVE_2025_46421.nasl

バージョン: 1.2

タイプ: local

エージェント: unix

ファミリー: Misc.

公開日: 2025/8/12

更新日: 2025/8/30

サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.0

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5.8

現状値: 4.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2025-46421

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

現状値: 5.9

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:H/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:debian:debian_linux:14.0, cpe:/o:debian:debian_linux:11.0, cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:22.04:-:lts, p-cpe:/a:debian:debian_linux:libsoup2.4, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:libsoup3, cpe:/o:debian:debian_linux:13.0, p-cpe:/a:debian:debian_linux:libsoup3, cpe:/o:debian:debian_linux:12.0

必要な KB アイテム: Host/cpu, Host/local_checks_enabled, global_settings/vendor_unpatched, Host/OS/identifier

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

脆弱性公開日: 2025/4/24

参照情報

CVE: CVE-2025-46421