PHP < 5.2.1 の複数の脆弱性

high Nessus プラグイン ID 24907

概要

リモート Web サーバーが使用するバージョンの PHP は、複数の欠陥の影響を受けます。

説明

バナーによると、リモートホストにインストールされている PHP のバージョンは、5.2.1 より前です。このようなバージョンは、バッファオーバーフロー、フォーマット文字列の脆弱性、任意のコードの実行、「safe_mode」および「open_basedir」のバイパス、スーパーグローバルの上書きによるデータ破壊など、いくつかの問題の影響を受けることがあります。

ソリューション

PHP バージョン 5.2.1 または以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.php.net/releases/5_2_1.php

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 24907

ファイル名: php_5_2_1.nasl

バージョン: 1.29

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2007/4/2

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 5.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:php:php

必要な KB アイテム: www/PHP

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

パッチ公開日: 2007/2/8

脆弱性公開日: 2006/12/9

参照情報

CVE: CVE-2006-6383, CVE-2007-0905, CVE-2007-0906, CVE-2007-0907, CVE-2007-0908, CVE-2007-0909, CVE-2007-0910, CVE-2007-0988, CVE-2007-1376, CVE-2007-1380, CVE-2007-1383, CVE-2007-1452, CVE-2007-1453, CVE-2007-1454, CVE-2007-1700, CVE-2007-1701, CVE-2007-1824, CVE-2007-1825, CVE-2007-1835, CVE-2007-1884, CVE-2007-1885, CVE-2007-1886, CVE-2007-1887, CVE-2007-1889, CVE-2007-1890, CVE-2007-4441, CVE-2007-4586

BID: 21508, 22496, 22805, 22806, 22862, 22922, 23119, 23120, 23219, 23233, 23234, 23235, 23236, 23237, 23238

CWE: 119, 189, 20, 399