Microsoft Web Deploy < 10.0.2001 のリモートコード実行 (CVE-2025-53772)

high Nessus プラグイン ID 249120

概要

リモート Windows ホスト上のウェブアプリケーションデプロイメントツールは、リモートコード実行の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートホストにインストールされている Microsoft Web Deploy のバージョンは、10.0.2001 より前です。したがって、リモートコード実行の脆弱性の影響を受けます。

- Web Deploy で信頼できないデータを逆シリアル化することにより、権限のない攻撃者がネットワーク上でコードを実行することができます。
(CVE-2025-53772) Nessus はこの問題をテストしておらず、その代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。

ソリューション

Microsoft Web Deploy をバージョン 10.0.2001 以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?cc9ece48

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 249120

ファイル名: microsoft_web_deploy_10_0_2001.nasl

バージョン: 1.2

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2025/8/12

更新日: 2025/8/15

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Critical

スコア: 9.0

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:S/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2025-53772

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 8.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

脆弱性情報

CPE: x-cpe:/a:microsoft:web_deploy

必要な KB アイテム: SMB/Registry/Enumerated, installed_sw/Microsoft Web Deploy

脆弱性公開日: 2025/8/12

参照情報

CVE: CVE-2025-53772

IAVA: 2025-A-0602