Linux Distros のパッチ未適用の脆弱性: CVE-2019-11742

medium Nessus プラグイン ID 249862

概要

Linux/Unix ホストには、ベンダーにより修正されていないことを示す脆弱性を持つ複数のパッケージがインストールされています。

説明

Linux/Unix ホストには、ベンダーが提供するパッチが利用できない脆弱性の影響を受ける複数のパッケージがインストールされています。

- 同一オリジンポリシーがキャッシュ化されたイメージコンテンツに適用される方法にエラーがあることにより、SVG フィルターと <canvas> エレメントの組み合わせを介したオリジン間イメージの盗難が可能となる、同一オリジンポリシーの違反が発生します。その結果生じる同一オリジンポリシーの違反によって、データ盗難の可能性があります。この脆弱性は、Firefox < 69、Thunderbird <、68.1Thunderbird <、60.9Firefox ESR <、60.9Firefox ESR < 68.1 に影響します。
(CVE-2019-11742)

Nessus は、ベンダーによって報告されたパッケージの存在に依存していることに注意してください。

ソリューション

現時点で既知の解決策はありません。

参考資料

https://ubuntu.com/security/CVE-2019-11742

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 249862

ファイル名: unpatched_CVE_2019_11742.nasl

バージョン: 1.1

タイプ: local

エージェント: unix

ファミリー: Misc.

公開日: 2025/8/15

更新日: 2025/8/15

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2019-11742

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 6.5

現状値: 5.7

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:N/I:H/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:mozjs38, cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:18.04:-:lts, cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:20.04:-:lts, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:mozjs52

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/cpu, global_settings/vendor_unpatched, Host/OS/identifier

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

脆弱性公開日: 2019/9/3

参照情報

CVE: CVE-2019-11742