ISC BIND < 9.4.1 / 9.5.0a4でのquery.cのquery_addsoa関数の再帰クエリのDoS

high Nessus プラグイン ID 25121

概要

リモートネームサーバーは、DoS攻撃(サービス拒否攻撃)を受けがちです。

説明

リモートホストにインストールされているBINDのバージョンは、再帰クエリの特定のシーケンスを処理する際に発生する可能性があるサービス拒否の脆弱性の影響を受けます。

ソリューション

再帰を無効にするか、BIND 9.4.1/9.5.0a4以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://marc.info/?l=bind-users&m=117781099030155&w=2

http://www.nessus.org/u?f6288c32

https://marc.info/?l=bind-announce&m=117798912418849&w=2

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 25121

ファイル名: bind9_query_addsoa_dos.nasl

バージョン: 1.21

タイプ: remote

ファミリー: DNS

公開日: 2007/5/1

更新日: 2018/11/15

設定: パラノイドモードの有効化

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.1

現状値: 5.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:N/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:isc:bind

必要な KB アイテム: Settings/ParanoidReport, bind/version

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

脆弱性公開日: 2007/4/30

参照情報

CVE: CVE-2007-2241

BID: 23738