Linux Distros のパッチ未適用の脆弱性: CVE-2025-41234
medium Nessus プラグイン ID 251364
Language:
概要
Linux/Unix ホストには、ベンダーにより修正されていないことを示す脆弱性を持つ複数のパッケージがインストールされています。説明
Linux/Unix ホストには、ベンダーが提供するパッチが利用できない脆弱性の影響を受ける複数のパッケージがインストールされています。- 説明 Spring Framework のバージョン 6.0.x6.0.5から まで、バージョン 6.1.x および 6.2.xでは、アプリケーションは、非 ASCII 文字セットで Content-Disposition ヘッダーを設定する際に、折り返し型ファイルダウンロードRFD攻撃に脆弱です。ファイル名属性はユーザー指定の入力から派生します。具体的には、次のすべてが真である場合に、アプリケーションが脆弱です。* ヘッダーがorg.springframework.http.ContentDispositionで準備されている。 * ファイル名は ContentDisposition.Builder#filenameString、Charsetを介して設定されます。 * ファイル名の値はユーザー指定の入力から派生します。 * アプリケーションはユーザー指定の入力をサニタイズしません。 * 応答のダウンロードされたコンテンツが、攻撃者によって悪意あるコマンドにより注入されます詳細については、RFD ペーパー参照を参照してください。以下のいずれかが真である場合、アプリケーションは脆弱ではありません * アプリケーションは、Content-Disposition 応答ヘッダーを設定しません。 * ヘッダーは、org.springframework.http.ContentDisposition で準備されていません。 * ファイル名は次のいずれかを介して設定されます: * ContentDisposition.Builder#filename(String)、または * ContentDisposition.Builder#filename(String、ASCII) * ファイル名はユーザー指定の入力から派生します。 * ファイル名はユーザー指定の入力から派生していますが、アプリケーションによってサニタイズされています。 * 攻撃者は、応答のダウンロードされたコンテンツで、悪意あるコンテンツを注入できません。影響を受けるSpring製品とバージョンSpring Framework* 6.2.0 - 6.2.7 * 6.1.0 - 6.1.20 * 6.0.5 - 6.0.28 * 古いサポートされていないバージョンは影響を受けません Mitigation影響を受けるバージョンのユーザーは、対応する修正済みバージョンにアップグレードする必要があります。影響を受けるバージョン修正バージョンAvailability6.2.x6.2.8OSS6.1.x6.1.21OSS6.0.x6.0.29 商用 https://enterprise.spring.io/ 追加の緩和手順は必要ありません。VMware Spring Framework バージョン 6.0.5 から 6.2.7 の「Content-Disposition」処理の CWE-113 により、リモートの攻撃者は、非 ASCII charset を介する可能性があります。CVE-2025-41234
Nessus は、ベンダーによって報告されたパッケージの存在に依存していることに注意してください。
ソリューション
現時点で既知の解決策はありません。参考資料
プラグインの詳細
深刻度: Medium
ID: 251364
ファイル名: unpatched_CVE_2025_41234.nasl
バージョン: 1.3
タイプ: local
エージェント: unix
ファミリー: Misc.
公開日: 2025/8/18
更新日: 2025/9/29
サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Medium
スコア: 5.9
CVSS v2
リスクファクター: Medium
基本値: 4.3
現状値: 3.2
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:N
CVSS スコアのソース: CVE-2025-41234
CVSS v3
リスクファクター: Medium
基本値: 6.5
現状値: 5.7
ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:H/PR:L/UI:R/S:C/C:H/I:L/A:N
現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C
脆弱性情報
CPE: p-cpe:/a:redhat:enterprise_linux:xbean-javadoc, p-cpe:/a:redhat:enterprise_linux:pki-resteasy-jackson2-provider, cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:24.04:-:lts, p-cpe:/a:redhat:enterprise_linux:pki-resteasy-core, p-cpe:/a:centos:centos:log4j-jcl, p-cpe:/a:redhat:enterprise_linux:log4j-slf4j, cpe:/o:centos:centos:7, p-cpe:/a:centos:centos:log4j-slf4j, p-cpe:/a:redhat:enterprise_linux:pki-resteasy-client, p-cpe:/a:centos:centos:pki-resteasy-core, p-cpe:/a:redhat:enterprise_linux:pki-resteasy-servlet-initializer, p-cpe:/a:redhat:enterprise_linux:resteasy-javadoc, p-cpe:/a:redhat:enterprise_linux:log4j-web, p-cpe:/a:centos:centos:pki-resteasy, p-cpe:/a:centos:centos:resteasy, cpe:/o:redhat:enterprise_linux:8, cpe:/o:centos:centos:8, p-cpe:/a:centos:centos:xbean-javadoc, p-cpe:/a:redhat:enterprise_linux:pki-resteasy, p-cpe:/a:redhat:enterprise_linux:log4j, cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:16.04:-:lts, cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:22.04:-:lts, cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:18.04:-:lts, cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:25.04, cpe:/o:redhat:enterprise_linux:7, p-cpe:/a:redhat:enterprise_linux:xbean, cpe:/o:redhat:enterprise_linux:9, p-cpe:/a:redhat:enterprise_linux:resteasy, p-cpe:/a:centos:centos:pki-resteasy-jackson2-provider, p-cpe:/a:redhat:enterprise_linux:log4j-jcl, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:libspring-java, p-cpe:/a:centos:centos:resteasy-javadoc, p-cpe:/a:centos:centos:xbean, p-cpe:/a:centos:centos:log4j-web, cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:14.04:-:lts, p-cpe:/a:centos:centos:pki-resteasy-servlet-initializer, p-cpe:/a:centos:centos:pki-resteasy-client, cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:20.04:-:lts, p-cpe:/a:centos:centos:log4j
必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/cpu, global_settings/vendor_unpatched, Host/OS/identifier
エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available
脆弱性公開日: 2025/6/12
参照情報
CVE: CVE-2025-41234