Linux Distros のパッチ未適用の脆弱性: CVE-2024-11168

low Nessus プラグイン ID 252089

概要

Linux/Unix ホストには、ベンダーにより修正されていないことを示す脆弱性を持つ複数のパッケージがインストールされています。

説明

Linux/Unix ホストには、ベンダーが提供するパッチが利用できない脆弱性の影響を受ける複数のパッケージがインストールされています。

- urllib.parse.urlsplit() および urlparse() 関数は、括弧付きホストを不適切に検証したため、IPv6 または IPvFuture ではないホストが許可されていました。この動作は RFC 3986 に準拠しておらず、URL が複数の URL パーサーで処理される際に SSRF が有効になる可能性があります。(CVE-2024-11168)

Nessus は、ベンダーによって報告されたパッケージの存在に依存していることに注意してください。

ソリューション

現時点で既知の解決策はありません。

参考資料

https://security-tracker.debian.org/tracker/CVE-2024-11168

https://ubuntu.com/security/CVE-2024-11168

プラグインの詳細

深刻度: Low

ID: 252089

ファイル名: unpatched_CVE_2024_11168.nasl

バージョン: 1.1

タイプ: local

エージェント: unix

ファミリー: Misc.

公開日: 2025/8/19

更新日: 2025/8/19

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 1.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4

現状値: 3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:H/Au:N/C:P/I:P/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2024-11168

CVSS v3

リスクファクター: Low

基本値: 3.7

現状値: 3.2

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:H/PR:N/UI:N/S:U/C:N/I:L/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:22.04:-:lts, cpe:/o:debian:debian_linux:11.0, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:python2.7, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:python3.11, p-cpe:/a:debian:debian_linux:pypy3, cpe:/o:debian:debian_linux:12.0

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/cpu, global_settings/vendor_unpatched, Host/OS/identifier

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

脆弱性公開日: 2024/11/12

参照情報

CVE: CVE-2024-11168