Linux Distros のパッチ未適用の脆弱性: CVE-2017-16129

medium Nessus プラグイン ID 252234

概要

Linux/Unix ホストには、ベンダーにより修正されていないことを示す脆弱性を持つ複数のパッケージがインストールされています。

説明

Linux/Unix ホストには、ベンダーが提供するパッチが利用できない脆弱性の影響を受ける複数のパッケージがインストールされています。

- HTTP クライアントモジュールスーパーエージェントは ZIP 爆弾攻撃に脆弱です。ZIP 爆弾攻撃では、HTTP サーバーが圧縮された応答で応答し、展開されると数桁まで大きくなります。このような応答を処理するときにクライアントが特別に注意しないと、過剰な CPU やメモリ消費が発生する可能性があります。攻撃者がこのような脆弱性を悪用して、DoS 攻撃を行う可能性があります。攻撃者は、superagent がリクエストを行う場所 (URL) をコントロールする必要があります。CVE-2017-16129

Nessus は、ベンダーによって報告されたパッケージの存在に依存していることに注意してください。

ソリューション

現時点で既知の解決策はありません。

参考資料

https://ubuntu.com/security/CVE-2017-16129

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 252234

ファイル名: unpatched_CVE_2017_16129.nasl

バージョン: 1.1

タイプ: local

エージェント: unix

ファミリー: Misc.

公開日: 2025/8/19

更新日: 2025/8/19

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.1

現状値: 5.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:N/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2017-16129

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 5.9

現状値: 5.2

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:H/PR:N/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:16.04:-:lts, cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:18.04:-:lts, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:node-superagent

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/cpu, global_settings/vendor_unpatched, Host/OS/identifier

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

脆弱性公開日: 2017/7/28

参照情報

CVE: CVE-2017-16129