Linux Distros のパッチ未適用の脆弱性: CVE-2015-3008

medium Nessus プラグイン ID 252359

概要

Linux/Unix ホストには、ベンダーにより修正されていないことを示す脆弱性を持つ複数のパッケージがインストールされています。

説明

Linux/Unix ホストには、ベンダーが提供するパッチが利用できない脆弱性の影響を受ける複数のパッケージがインストールされています。

- Asterisk Open Source 1.8 より前の 1.8.32.3、 11.x より前の 11.17.112.x 、 12.8.2より前の 、 13.x13.3.2 より前の 、および Certified 1.8.28 Asterisk 1.8.28-cert5 より前の 、11.6-cert11 より前の 、および 13.111.6 13.1-cert2 より前の では、SIP TLS デバイスを登録する際に、X.509 証明書のサブジェクトの Common NameCNフィールドで、ドメイン名の null バイトを適切に処理していません。このため、中間者攻撃者が正当な証明機関が発行した、細工された証明書を介して、任意の SSL サーバーになりすます。
(CVE-2015-3008)

Nessus は、ベンダーによって報告されたパッケージの存在に依存していることに注意してください。

ソリューション

現時点で既知の解決策はありません。

参考資料

https://ubuntu.com/security/CVE-2015-3008

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 252359

ファイル名: unpatched_CVE_2015_3008.nasl

バージョン: 1.1

タイプ: local

エージェント: unix

ファミリー: Misc.

公開日: 2025/8/20

更新日: 2025/8/20

サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2015-3008

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 5.9

現状値: 5.2

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:H/PR:N/UI:N/S:U/C:N/I:H/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:16.04:-:lts, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:asterisk

必要な KB アイテム: Host/cpu, Host/local_checks_enabled, global_settings/vendor_unpatched, Host/OS/identifier

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

脆弱性公開日: 2015/3/4

参照情報

CVE: CVE-2015-3008