MySQL 5.1 < 5.1.18の複数の脆弱性

medium Nessus プラグイン ID 25242

概要

リモートのデータベースサーバーは、複数の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートホストにインストールされているバージョンのMySQLは、次のいくつかの問題の影響を受けると報告されています。

- 十進法の値の引数による「IN()」述語の評価により、サービスクラッシュが発生します。

- ユーザーは、DROP権限を持っていなくても、テーブルの名前を変更できます。

- 保存されたルーチンが「SQL SECURITY INVOKER」として宣言されている場合、ユーザーはそのルーチンを呼び出すことで、権限を取得できる場合があります。

- パーティション化されたテーブルでALTER権限のみを持つユーザーが、SELECT権限が必要なテーブルに関する情報を検出できます。

ソリューション

MySQLバージョン5.1.18以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://bugs.mysql.com/bug.php?id=23675

http://bugs.mysql.com/bug.php?id=27515

https://bugs.mysql.com/bug.php?id=27337

http://dev.mysql.com/doc/refman/5.1/en/news-5-1-18.html

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 25242

ファイル名: mysql_5_1_18.nasl

バージョン: 1.21

タイプ: remote

ファミリー: Databases

公開日: 2007/5/17

更新日: 2018/11/15

設定: パラノイドモードの有効化

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.8

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6

現状値: 4.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:S/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:mysql:mysql

必要な KB アイテム: Settings/ParanoidReport

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

脆弱性公開日: 2006/10/26

参照情報

CVE: CVE-2007-2583, CVE-2007-2691, CVE-2007-2692, CVE-2007-2693

BID: 23911, 24008, 24011, 24016

CWE: 189