Linux Distros のパッチ未適用の脆弱性: CVE-2019-10208

high Nessus プラグイン ID 252630

概要

Linux/Unix ホストには、ベンダーにより修正されていないことを示す脆弱性を持つ複数のパッケージがインストールされています。

説明

Linux/Unix ホストには、ベンダーが提供するパッチが利用できない脆弱性の影響を受ける複数のパッケージがインストールされています。

- 9.4.24以前の9.4.x、9.5.19以前の9.5.x、9.6.15以前の9.6.x、10.10以前の10.x、および11.5以前の11.xのpostgresqlバージョンで、適切なSECURITY DEFINER関数を使用して任意のSQLステートメントを実行できる欠陥が見つかりました。攻撃者が関数のEXECUTE権限を取得し、関数の所有者として任意のSQLを実行する可能性があります。(CVE-2019-10208)

Nessus は、ベンダーによって報告されたパッケージの存在に依存していることに注意してください。

ソリューション

現時点で既知の解決策はありません。

参考資料

https://ubuntu.com/security/CVE-2019-10208

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 252630

ファイル名: unpatched_CVE_2019_10208.nasl

バージョン: 1.1

タイプ: local

エージェント: unix

ファミリー: Misc.

公開日: 2025/8/20

更新日: 2025/8/20

サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.5

現状値: 4.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:S/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2019-10208

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 8.8

現状値: 7.7

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:14.04:-:lts, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:postgresql-9.3

必要な KB アイテム: Host/cpu, Host/local_checks_enabled, global_settings/vendor_unpatched, Host/OS/identifier

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

脆弱性公開日: 2019/8/8

参照情報

CVE: CVE-2019-10208