Linux Distros のパッチ未適用の脆弱性: CVE-2025-54119

critical Nessus プラグイン ID 253415

概要

Linux/Unix ホストには、ベンダーにより修正されていないことを示す脆弱性を持つ複数のパッケージがインストールされています。

説明

Linux/Unix ホストには、ベンダーが提供するパッチが利用できない脆弱性の影響を受ける複数のパッケージがインストールされています。

- ADOdb は PHP データベースクラスライブラリの一種で、クエリの実行およびデータベースの管理を抽象化します。バージョン 5.22.9 以降では、クエリパラメーターの不適切なエスケープにより、ADOdb を使用するコードが sqlite3 データベースに接続され、細工されたテーブル名を示します。これはバージョン5.22.10で修正されました。この問題を回避するには、制御されたデータのみを metaColumns()、metaForeignKeys() および metaIndexes() メソッドの $table パラメーターに渡します。CVE-2025-54119

Nessus は、ベンダーによって報告されたパッケージの存在に依存していることに注意してください。

ソリューション

現時点で既知の解決策はありません。

参考資料

https://security-tracker.debian.org/tracker/CVE-2025-54119

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 253415

ファイル名: unpatched_CVE_2025_54119.nasl

バージョン: 1.1

タイプ: local

エージェント: unix

ファミリー: Misc.

公開日: 2025/8/21

更新日: 2025/8/21

サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.3

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 5.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2025-54119

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 10

現状値: 8.7

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:C/C:H/I:H/A:L

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:debian:debian_linux:11.0, p-cpe:/a:debian:debian_linux:libphp-adodb, cpe:/o:debian:debian_linux:12.0, cpe:/o:debian:debian_linux:13.0

必要な KB アイテム: Host/cpu, Host/local_checks_enabled, global_settings/vendor_unpatched, Host/OS/identifier

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

脆弱性公開日: 2025/8/4

参照情報

CVE: CVE-2025-54119