Linux Distros のパッチ未適用の脆弱性: CVE-2016-9036

high Nessus プラグイン ID 254167

概要

Linux/Unix ホストには、ベンダーにより修正されていないことを示す脆弱性を持つ複数のパッケージがインストールされています。

説明

Linux/Unix ホストには、ベンダーが提供するパッチが利用できない脆弱性の影響を受ける複数のパッケージがインストールされています。

- 悪用可能な不適切な戻り値の脆弱性が、Tarantool の Msgpuck ライブラリの mp_check 関数に存在します 1.0.3。特別に細工されたパケットにより、map16 パケットのデコードがバッファ領域外で読み取られるかどうかをチェックしようとする際に、mp_check 関数が誤って成功を返す可能性があります。これにより、サービス拒否の脆弱性が発生します。CVE-2016-9036

Nessus は、ベンダーによって報告されたパッケージの存在に依存していることに注意してください。

ソリューション

現時点で既知の解決策はありません。

参考資料

https://ubuntu.com/security/CVE-2016-9036

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 254167

ファイル名: unpatched_CVE_2016_9036.nasl

バージョン: 1.1

タイプ: local

エージェント: unix

ファミリー: Misc.

公開日: 2025/8/24

更新日: 2025/8/24

サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 3.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2016-9036

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 6.7

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:16.04:-:lts, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:msgpuck, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:tarantool

必要な KB アイテム: Host/cpu, Host/local_checks_enabled, global_settings/vendor_unpatched, Host/OS/identifier

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

脆弱性公開日: 2016/12/16

参照情報

CVE: CVE-2016-9036