Linux Distros のパッチ未適用の脆弱性: CVE-2017-15091

high Nessus プラグイン ID 254600

概要

Linux/Unix ホストには、ベンダーにより修正されていないことを示す脆弱性を持つ複数のパッケージがインストールされています。

説明

Linux/Unix ホストには、ベンダーが提供するパッチが利用できない脆弱性の影響を受ける複数のパッケージがインストールされています。

- PowerDNS Authoritative 4.x 以前 4.0.4 および 3.x から 3.4.11までの API コンポーネントで問題が見つかりました。このため、サーバーの状態に影響を与える一部の操作は許可されています。 API は、api-readonly キーワードにより読み取り専用として設定されています。このチェックの欠落により、有効な API 認証情報を持つ攻撃者が、キャッシュのフラッシュ、ゾーン転送のトリガー、または NOTIFY の送信を行う可能性があります。CVE-2017-15091

Nessus は、ベンダーによって報告されたパッケージの存在に依存していることに注意してください。

ソリューション

現時点で既知の解決策はありません。

参考資料

https://ubuntu.com/security/CVE-2017-15091

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 254600

ファイル名: unpatched_CVE_2017_15091.nasl

バージョン: 1.1

タイプ: local

エージェント: unix

ファミリー: Misc.

公開日: 2025/8/25

更新日: 2025/8/25

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.2

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5.5

現状値: 4.1

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:S/C:N/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2017-15091

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.1

現状値: 6.2

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:N/I:L/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:16.04:-:lts, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:pdns

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/cpu, global_settings/vendor_unpatched, Host/OS/identifier

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

脆弱性公開日: 2017/11/27

参照情報

CVE: CVE-2017-15091