LinuxカーネルNetfilter *_conntrack_proto_sctp.c sctp_new 関数の不明なチャンクタイプのリモートDoS

medium Nessus プラグイン ID 25483

概要

特別に細工されたパケットを送信することで、リモートホストをクラッシュさせる可能性があります。

説明

2.6.21.4より前のLinuxカーネルバージョンに含まれているSCTPコードに、不明なチャンクを含むSCTPパケットが受信された際にカーネルパニックを引き起こす欠陥があります。攻撃者がこの欠陥を利用して、単一の偽造されたパケットでリモートホストをクラッシュさせる可能性があります。

ソリューション

Linuxカーネル2.6.21.4以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?a4ca7f3b

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 25483

ファイル名: linux_sctp_unknown_chunk_type_dos.nasl

バージョン: 1.17

タイプ: remote

ファミリー: Denial of Service

公開日: 2007/6/12

更新日: 2018/7/14

設定: パラノイドモードの有効化

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.1

現状値: 4.5

ベクトル: CVSS2#AV:A/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:linux:kernel

必要な KB アイテム: Settings/ParanoidReport

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

脆弱性公開日: 2007/6/8

参照情報

CVE: CVE-2007-2876

BID: 24376