Firebird DataBase Serverのfbserver.exe p_cnct_count値のリモートオーバーフロー

critical Nessus プラグイン ID 25492

概要

リモートデータベースサーバーで、任意のコード実行が許可されます。

説明

リモートホストにインストールされているFirebirdのバージョンは、プロトコル処理ルーチンにおけるバッファオーバーフローに対して脆弱です。特別に細工された「op_connect」リクエストを送信することで、認証されていないリモート攻撃者がSYSTEM権限を使用して、影響を受けるホストでコードを実行できます。

ソリューション

Firebird 2.0.1以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://dvlabs.tippingpoint.com/advisory/TPTI-07-11

http://www.nessus.org/u?1cb912c4

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 25492

ファイル名: firebird_overflow.nasl

バージョン: 1.17

タイプ: remote

ファミリー: Databases

公開日: 2007/6/13

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

現状値: 7.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:firebirdsql:firebird

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

脆弱性公開日: 2007/6/11

参照情報

CVE: CVE-2007-3181

BID: 24436