MS07-040: .NET Frameworkの脆弱性によりリモートコードを実行できる可能性がある(931212)(認証情報なしの確認)

high Nessus プラグイン ID 25700

概要

リモート.Net Frameworkは、コード実行攻撃に脆弱です。

説明

リモートのWebサーバーはASP.NETフレームワークのバージョンを実行しており、以下の複数の脆弱性を含んでいます。

-PEローダーの脆弱性により、攻撃者がログオンユーザーの権限で任意のコードを実行する可能性があります。

-ASP.NET NULLバイト終了の脆弱性により、攻撃者がWebサーバーからコンテンツを取得できる場合があります。

-JITコンパイラの脆弱性により、攻撃者がログオンユーザーの権限で任意のコードを実行する可能性があります。

ソリューション

Microsoft は、.NET Framework 1.0、1.1、2.0向けのパッチのセットをリリースしました。

参考資料

https://www.nessus.org/u?14274f59

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 25700

ファイル名: smb_kb931212.nasl

バージョン: 1.29

タイプ: remote

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2007/7/11

更新日: 2020/5/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 8.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 8.1

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows, cpe:/a:microsoft:.net_framework

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2007/7/10

脆弱性公開日: 2007/4/5

参照情報

CVE: CVE-2006-7192, CVE-2007-0041, CVE-2007-0042, CVE-2007-0043

BID: 20753, 24778, 24791, 24811

CWE: 119, 200

IAVA: 2007-A-0037-S

MSFT: MS07-040

MSKB: 928365, 928367, 929729